岡山の木地師が製作する木目を生かした漆器の販売/オーダーメイドのご相談/イベント情報のご案内
いらっしゃいませ。「鶴山漆器おぐら(木地師の店おぐら)」オンラインショップです。

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私は岡山県外の材木市場に出かけます。理由は、中国山地の市場には木地師が好む広葉樹林がほとんどでなくなったからです。木目が沢山でそうな木は、木の肌が波になっていたりコブがついているものです。扱いにくい木もあります。そこにやりがいを感じることもあります。 木には様々な癖があるので木を見極める目が必要です。

当家に伝わる漆塗は、祖先が白木地のままでは汚れ、変形、割れなどが起こりやすいので、器の木目が毎日使っていても汚れることのないよう、器面に漆を塗って幾年もその美しさを残そうと思案した手法です。

製品にはすべて私の銘である「芳之」を刻んでいます(小さな製品は焼印の場合あり)


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鶴山漆器の特長とお手入れについて

鶴山漆器の特長は、時が経過すればするほど、漆が透けて下の杢目が鮮やかに浮き出てきます。そして底艶のある美しい光沢を放つことができます。塗ったばかりの製品は黒っぽく見えますが、徐々に漆が枯れていき色が変化していきます。また、アルコールや熱湯にも強く丈夫です。

お手入れについてですが、当店の漆器は天然木で作られており、下地から仕上げまで本漆で塗られています。ですから基本的には丈夫です。日常的に使われる場合は、たわしなどでこすらずスポンジなどで洗ってください。

漆器を傷める主な原因は下記の3つです。
(1)高温 → 食器洗い乾燥機や電子レンジなど。
(2)紫外線 → 日光に長時間当てるなど。
(3)乾燥 → 冬の暖房など。ゆがみの原因になります。

この3つに気を付けていただければ、末永くお使いいただけることと思います。

  
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